今回はスカウト会社にとって重要となる、ヤクザとの付き合い方についてです。

①の記事でも書きましたが、スカウト会社を運営していくうえで、ヤクザとのつながる事は必要になっています。それでもヤクザと必要以上に仲良くなってはいけません。仲良くなりすぎるとお金が必要以上にかかってしまいます。ケツモチのヤクザの誕生日などにイベントに参加しなくてはいけなくなるだけでなく、ギャンブルの誘いを受ける事もあります。ギャンブルとは野球賭博やW杯、オリンピックなどの一大イベントのときに行われるギャンブルです。ヤクザは裏で賭け事をやっていますが、これは犯罪なので受けてはいけません。

仲良くなければ、スカウト会社を運営していくうえでの最低限のお金だけですみます。それは毎月かかってくる場所代と、年に数回のよくわからない物を買わされるくらいです。ここらへんは担当するヤクザによって異なってきます。

また、力が強いヤクザをけつもちにしないと意味がありません。付き合い方も大事ですが、誰と付き合うかも大事になってきます。 ネット上に名前を書くことはできませんが、スカウト会社を経営していくと、自然と力関係もわかるようになってきます、さらにどこの地域は~~組に支払わなくてはいけないなどのルールもわかってきます。これを知らなければスカウト会社を設立する事は危険です。

ではなぜ危険となるのかも説明します。○○組に支払えばいいのに、△△組に支払っていた場合は、△△組から○○組にお金が流れます。つまりはマージンがかかってしまうのです。これは必要以上に経費がかかってしまいます し、それだけではありません。

スカウトの仕事をするうえで、会社の仕事エリアが狭くもなります。直接支払っている会社はある地点から半径100メートルで活動できるのに、中間を挟んだために半分以下になる事もありえます。さらには人数制限がある場合もあります。

まとめると、スカウト会社を設立するのに、ヤクザとのつながりは必須だが、最低限の付き合いに抑える。支払う相手は慎重に選んで決めるという事でした。 次回はどうやって知り合うかについて書いていきます。