前回に引き続きキャバクラ店との契約について書いていきます。前回の記事を読んだ人ならわかると思いますが、契約は他社受け業者を使うのは大事です。しかし、全てを業者に任せっきりでもいいのでしょうか?今回はその事について書いていきます。

まず知っておかなければならない事の一つが、スカウト会社の利益で大事なのが、顧問契約です。この顧問契約については、今回書きません。このスカウト会社設立のカテゴリ内または、店舗契約のカテゴリ内で書いていきますので、そちらを参照してください。

スカウト会社でキャバクラ店と顧問契約を取っていない会社は少ないです。他社受け業者にすべてを任せてしまうと、自分の会社で顧問契約をとれなくなります。スカウト会社を大きくしていくためには、最低限の顧問契約が必要になってきます。最低でも一つのキャバクラ店と顧問契約をするべきでしょう。では、実際はどうすればいいのか説明します。

今まで、述べてきたように、他社受け業者との契約も、自分で直接契約することも必要です。他社受け業者を使うメリットは、集金が楽だという事。さらには、上司が面接をしなくても、優秀なスタッフが代わりに面接をしてくれて、クロージングまでしてくれるので、負担が減ります。しかも、遠方まで行く手間も省けたり、自分でさばく事ができない女性(採用が難しい女性の事)までお金に換える事ができます。

さらに、実は他社受け業者は店舗と有利な契約をとっている事が多いので、一見のスカウトマンが行った場合よりも、時給が高くでるなど、女性にとっても有利に働きます。確かに、他社受け業者を使うメリットは大きいです。

一方で、自分で契約を取った場合には、ある一定の数の入店を確保できていれば、顧問契約してくれます。毎月安定したお金が入ってくるので、会社経営では有利に働きます。また、間に人を挟まないので、スカウトバッグのすべてを手にする事ができます。 デメリットを言うならば、全て他社受け業者にメリットの逆になります。

まとめると、一店舗は顧問契約を取る事を目標として、それ以外の女性は業者を使って紹介するスタンスが一番いいでしょう。無理して自分の会社だけですべてをこなす必要はありません。また、全て任せるとアルバイトが育ちません。バランスが大事になってきます。